センターについて

救急救命センター

宇都宮北西部の基幹救命救急センターとして、主に救急車等で救急搬送されてくる緊急患者さんの治療を行います。

救急患者さんの初期対応はERで行います。ERにはCT室、MRI室、血管造影室が隣接し、迅速に検査・治療ができるようになっています。
金曜日は内科外科すべての疾患に対応すべくチームを配置しており、万全の体制を整えております。

主な検査・設備

ER

64列マルチスライスCT

1.5テスラ MRI

血管造影室

透視室

高度内視鏡医療センター

当センターでは、上部・下部消化器内視鏡検査、膵・胆道内視鏡検査をはじめとした検査・治療を行っております。
最新の機器と技術を活用し、患者さんの負担の少ない治療ができるよう日々努めております。

Day Surgery Centre(日帰り/短期入院手術)

その日に来院し、当日あるいは翌日に退院できる手術です。
手術方法の工夫・使用機材の改良・医療技術の進歩などで、安全性が確立された一部の疾患を対象に実施しております。

 

【対象疾患】
鼠径ヘルニア / 虫垂炎 / 胆石症 / 下肢静脈瘤 / 痔核 / 内視鏡治療 / CVポート などです。

 

日帰り手術のメリットは、生活リズムを変えずにいち早く社会復帰できること、患者様の経済的負担の軽減ができることです。
欧米では対象疾患では主流であり、当院では英国と米国のDay Surgery Centreにて日帰り手術のノウハウを習得してきました。

 

安全第一ですので、必ずしも患者様全員が日帰り手術の対象になるとは限りませんが、今まで仕事や生活上の理由から手術に踏み切れなかった方はぜひ一度ご相談下さい。

低侵襲手術センター

当院では2022年より最新の腹腔鏡手術システムを導入し、医師、看護師、臨床工学技士らも高い技術を有し、多くの症例を積んでおります。

 

特に腹腔鏡下胆嚢摘出術においては単孔式手術を積極的に施行しております。
へその1cm程度のわずかな傷のみで済むため、痛みも少なく術後の回復も早いのが特徴です。
傷がほとんど目立たなくなるため、多数の症例の手術を施行しております。

 

2024年4月、内視鏡手術に関わる全てのスタッフが一致協力して治療にあたることが、スキルを磨き、チーム力を高め、より安全で安心な医療の提供につながると考え、低侵襲手術センターを立ち上げました。

 

今後はさらなる低侵襲手術のニーズの高まりに応えるべく、スタッフ一同より一層の努力を重ねていきます。

下肢静脈瘤センター

県内で初となる下肢静脈瘤専門センターです。レーザー治療、高周波治療、グルー治療の3系統の医療機器を揃えており、手術の翌日には退院できます。事前に超音波検査を行い適切な治療をご提案します。

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